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事例/下北半島食べる通信

by ささきで

下北半島食べる通信」は、下北半島各地の一次産業の現場と生産者を訪ね、そこで作られる食材と生産者の姿を取材し、消費者と生産者(生産地)がお互いに見えるようにする、つなぐことをコンセプトとして創刊されました。
この雑誌は、「東北食べる通信」が創設した「食べるリーグ」に加盟するもので、基本的な考え方を共有している。しかし、冊子そのものの制作に関しては各地域の編集部に委ねられている。

「下北半島食べる通信」は、青森県佐井村の一般社団法人「くるくる佐井村」の代表である園山和徳が編集長として立ち上げたもので、私はそのメンバーとしてデザインと写真を担当しているが、この他に企画編集・ライターが2名と、イラストレーターが1名所属しており、それぞれ大畑町およびむつ市などに拠点を置く。

「食べる通信」の名の通り、この冊子は食材と一緒に購読者に届けられる。春夏秋冬、年四回届くが、それぞれの季節の旬の食材がテーマとして選ばれ、誌面で特集が組まれる。一次産業の現場や生産者についての記事が主に掲載されるが、「食材、および生産者のストーリー」を明らかにする冊子であるため、表紙は料理写真としている。

毎回ではないが、テーマ食材に関係する人(この号は生産者とシェフ)をお招きして、座談会と称して自由に発言してもらい、これを掲載することがある。

毎号、地元の料理人にご協力いただき、食材を自由に使用して創作料理とそのレシピを提案していただいている。食材は調理次第で変化する。せっかくの食材も、いつもと同じように調理するのでは、近所のスーパーで安く買ったものと何も変わらない。食べ物は、食べる瞬間が一番大切である。

また、食材だけではなく、その地域の環境特性についても記事にしている。一次産業の生産物や仕事の仕方は、海山問わずその地形と環境に大きく左右される。

下北半島食べる通信 http://taberu.me/shimokita/

一般社団法人くるくる佐井村 http://www.kurukuru-sai.com/




ささきで
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